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嵐の伝令は成功者に学ぶ

嵐の伝令シュートを触り始めて1年。待ちに待った瞬間がついに訪れました。

マイナーデッキの例に漏れず、嵐の伝令シュート調整における最大の悩みは、お手本が見つからないことでした。実績あるデッキが出てきたからには、裏表紙の隅まで読み漁って学びつくすしかありません。

参考リスト

クリーチャー 13
4 面晶体のカニ/Hedron Crab
4 ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy
1 臭い草のインプ/Stinkweed Imp
4 嵐の伝令/Storm Herald

呪文 26
1 死住まいの呼び声/Call of the Death-Dweller
4 集団的蛮行/Collective Brutality
4 不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable
2 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
2 思考囲い/Thoughtseize
4 発掘/Unearth
2 イゼットの魔除け/Izzet Charm
2 驚異的成長/Prodigious Growth
4 エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription
1 熟達した戦い/Battle Mastery

土地 21
1 沼/Swamp
1 島/Island
1 反射池/Reflecting Pool
3 湿った墓/Watery Grave
2 血の墓所/Blood Crypt
1 草むした墓/Overgrown Tomb
4 汚染された三角州/Polluted Delta
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
1 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
2 沸騰する小湖/Scalding Tarn
1 蒸気孔/Steam Vents

サイドボード 15
3 アングラスの暴力/Angrath’s Rampage
2 致命的な一押し/Fatal Push
2 思考囲い/Thoughtseize
2 大群への給餌/Feed the Swarm
2 グルマグのアンコウ/Gurmag Angler
1 死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death’s Hunger
1 ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
2 外科的摘出/Surgical Extraction

ルーター呪文の採用

まず目に留まる点として、ルーター呪文がかなりの枚数採用されています。

これに関しては反省しかありません。なぜ今まで試していなかったんでしょうか。青いコンボデッキなのだから、手札を整えるドロー呪文という発想は当然。まして、あれだけオーラを引いた時の処理に困っていながら、ルーター呪文を試すことすらしなかったのは、センスがないとしか言いようがありません。

ヴリンの神童、ジェイスは、一度頭に浮かんだことがあるのですが、「2マナで出してタップ能力は遅い」と切り捨ててしまっていました。いざリストに載ってみると、これ以上ない選択肢に見えます。

イゼットの魔除けも、隙の少ないインスタント呪文である上に、手札が整っているときには妨害カードの打消しや軽量クリーチャーの除去に使えるなど、かなり汎用性のある素晴らしいカードです。

ルーターではないですが、ディスカードと妨害を同時にこなせる集団的蛮行も相当やり手です。

3枚とも真っ先に試してみるべきだと思いました。

オーラカードの増量

エルドラージの徴兵以外に、驚異的成長2枚と熟達した戦い1枚を採用して合計7枚になっています。

以前、全く同じ枚数で回していたのですが、エルドラージの徴兵はトランプルと滅殺が強いのであって、他の2枚はめくれてもそれほどうれしくないこと、ドロー時のはずれが増えて初手のキープが難しくなることからエルドラージの徴兵+防護の泡に落ち着いていました。

ルーターの採用によって、はずれは気にならなくなるんでしょうか。これも試してみるべきですね。

メインに1マナハンデス呪文採用

手札破壊・墓地対策・インスタント除去・攻撃制限と、様々な対策が刺さるこのデッキにとって、1ターン目に前方確認することは合理的な選択といえます。

以前は、相手を妨害するよりも1ターン目からコンボ完成を目指すべきと考えてサイドに回したカードですが、改めて有用性を検証してみたいところです。

死住まいの呼び声採用

5枚目の釣り竿として、死住まいの呼び声が採用されています。カニとジェイスを同時に釣り上げられる点は他にない強みですが、個人的には重すぎるような気もしています。

切削呪文の削減

ルーターやハンデスを採用したため、切削呪文の枚数は少なくなっています。

縫い師への供給者と秘本掃きに関しては、間違いなく今のリストの一番弱い部分です。代わりが見つかれば問題なく抜けると思います。

他方、強行+突入を抜くのは相当怖いです。嵐の伝令とオーラを引き当てるためにはそれなりの枚数をめくる必要があり、不可思の一瞥だけでは心許ないように感じてしまいます。

ミシュラのガラクタと有毒の蘇生不採用

ミシュラのガラクタはコストなしで1枚めくる枚数を増やすだけでなく、フェッチと合わせて疑似占術としても使えます。有毒の蘇生はこのデッキにとってほぼ0マナの教示者です。

現時点ではどちらも、相当の理由がない限りは変わらず最大枚数採用したいと感じています。

仮説は検証してこそ

土地配分は呪文の採否に影響を受けるため、一旦後回しにしました。また、サイドボーディングはリスト見ただけではイメージが沸いていません。勝ち筋をずらすためのカードが入っているようにも見えますが、コンボ専用のパーツが多すぎて抜ききれなさそうにも見えますね。

さて、机上の検討はこれくらいにして、早速実戦で試してみようと思います。

素晴らしいヒントをたくさんいただけで、久しぶりにやる気が出てきました。